脱力系お仕事コメディ「無能の鷹」。
2024年10月からドラマ化されていますが、原作ははんざき朝未さんの漫画です。
こちらのブログではその原作漫画をご紹介していきます!
・漫画「無能の鷹」6巻のネタバレあらすじ&感想
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漫画「無能の鷹」6巻ネタバレあらすじ
第21話 鷹野の0秒コンサルティング
優柔不断な人間ばかりがいるホビー用品の会社のITコンサルに行き、
またも鷹野(たかの)をデキる人だと思ってしまった担当者が、鷹野に経営のアドバイスも求めてしまう。
電話でのアドバイスだったが、
鷹野のせいでボードゲームの話だと思ってしまった鶸田(ひわだ)と鷹野は適当なアドバイスをしてしまい、
会社がしっちゃかめっちゃかになっていく。
優柔不断な自分たちに嫌気がさして即断即決(もちろん発言は適当)してくれる鷹野に頼ってしまったが、
それではいけなかったんだと思い直し、
鶸田は適当なことを言ってしまった罪悪感からしっかりとした分析でアドバイスを送る。
奇跡的に鷹野のアドバイスがいい方向に向かい、会社が持ち直していき、
無事にシステムも受注することができた。
第22話 鷹野と感謝のシステム化
朱雀(すざく)部長の発案で、会社に「感謝システム」が取り入れられた。
賛成派、反対派と分かれたが1ヶ月かんのトライアルが決まった。
専用アプリで感謝したいことがあれば「サンポ(サンクスポイント)」を送り合うのだ。
最初はコミュニケーションも生まれ、
表に出にくい功績も見えるようになってきたが、
だんだんみんな形骸化し、義務感やめんどくささを感じるように・・・。
人に感謝をしないことで知られる鶏徳は鷹野とサンポを送り合っていたが、
それも形式的なものだった。
結局、みんなが疲弊して行っただけだったので、廃止となった。
第23話 鷹野、バーチャルヒューマンになる
ある会社にスケジュール管理システムの営業に行った鶸田。
差別化をはかるため、バーチャルヒューマンを搭載したベータ版を配布した。
直通の窓口担当は(ヒマだった)鷹野に決まった。
担当の馬場は試しに使ってみることにした。
しかし、バーチャルヒューマンだと思って押したのは案内のボタンで、
鷹野とつながってしまう。
オンラインでやりとりするが、鷹野のポンコツ具合にテスト版のバーチャルヒューマンだと確信してしまう。
そして、何度か会話をするうちに情が移って行ってしまう。
しかし、タロンではウイルス感染があり、システムを消去していた。
バーチャルヒューマンの喪失でシステムへの愛を実感した馬場の働きかけで,
無事スケジュールシステムは採用された。
第24話 鷹野、謝罪でござる
鶸田のミスで、リニューアルを担当したECサイトの看板商品の名前が間違えていることが分かった。
さっそく謝罪にいくことにするが、
雉谷(きじたに)を中心に社内のみんなが「怒られ方」のレクチャーをしてくれる。
満を持して鷹野と共に謝罪に行くが、
ちょうど会社の看板の文字が破損していて社長が怒っているところだった。
ECサイトについて謝罪をする鶸田だったが、
看板のことだと思っている社長とはかみ合わず、余計怒らせてしまう。
我慢していた鶸田だったが、とうとうキレてしまう、
そこで鷹野が取った行動は「倍返しです!」。
そう、参考ドラマは「半沢直樹」だった・・・。
しかし、それをきっかけに言いたいことを言う鶸田。
その発言から、自社の風通しが悪くなっていたことに気づく社長。
お互い反省し、場は上手くおさまっていったのだった。
おまけ「守護霊的なのが出てくる」
3ページのオマケ漫画。
それぞれの名前にある鳥が守護霊的に自分のところに出てくる、というショートストーリー。
漫画「無能の鷹」6巻ネタバレ感想
鷹野の謝罪の話ですが、
冒頭は部長に怒られてとても神妙な顔をしてる鷹野ですが、
その顔はドラマで覚えたもの、どうして怒られているのかも分かってない(から気にしていない)。
本当にうらやましいメンタルの強さです(笑)。
お仕事ドラマが大好きなのもわかりますが、
果たして半沢直樹とか、ちゃんと内容を理解出来ていたのかどうか,気になりますw
どのエピソードも、なんとなく現実にありそうな感じでした。
スケジュール管理にAIが入って会話しながらタスク管理ができるのも(鷹野だったので全然出来ませんでしたが)、
感謝システムはすでに実際にとりいれている会社もあるみたいですね。
でも、私も反対派・・・かな??
お礼を言われるために何かをしたり、そんなつもりじゃなかった、と思っていても、
等倍で戻ってこないとなんかモヤモヤしたりしちゃいそうですしw
いろんな閉塞したシステムや習慣の中では、
実際に鷹野みたいな人間が必要なのかもしれないな~、と思いました。
実際に同僚にいたらイヤですけど、たぶんw
この漫画の場合は、会社の人が本当に優しいし、なんだかんだ鷹野を受け入れてくれているから成り立っているのですよね。
むしろ、こんな会社が現実にあったら・・・と思いますw
漫画「無能の鷹」が読める漫画サイトはどこ?
漫画サイト | 備考 |
---|---|
ブックライブ | 初回登録で1冊50%OFFクーポン |
ebookJapan | 初回登録で6回使える70%OFFクーポン |
コミックシーモア | 初回登録で1冊70%OFFクーポン |
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無料で読めるのは期間限定だったので終わってしまいましたが、どのサイトも試し読みはできます!
また、1巻分と1話ずつと、両方の購入システムがあります。
漫画「無能の鷹」とは
作者:はんざき朝未(はんざきあさみ)
出版社:講談社
掲載誌:Kiss(2024年11月号で掲載終了)
単行本:全8巻
はんざき朝未さんのデビュー後第1作で、
最初は読み切りとして描かれた作品、
ITコンサル会社の新人社員で、有能そうに見えるが無能な鷹野と、
無能そうに見えるが有能な鶸田がお互いをカバーしながら(鷹野にその自覚はないが)、
仕事相手との会話のすれ違いを生みながら、
なぜか上手くいっていく・・・という脱力系お仕事コメディ。
ドラマ「無能の鷹」
2024年10月11日(金)23:15~
テレビ朝日系列の金曜ナイトドラマとしてスタート
主人公の鷹野には菜々緒さんが抜擢され、
原作者やファンからも「イメージピッタリ」と言われている。
鶸田には塩野瑛久さん。
まとめ
「無能の鷹」第6巻も鷹野はナチュラルに活躍していました。
鷹野の自然体な言動が、
取引先の人の心や固まった思考をほぐしていって、
それが奇跡的にいい方向に向かっていくんですよね。
本当に同僚にいたらイヤですが、
それでも、鷹野みたいに振る舞えたらいいなあ・・・と思う社会人の方も多いのではないでしょうか?
出来ないことを叶えてくれて、元気がもらえる漫画なのでおすすめです!
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