2024年10月からドラマ化される「無能の鷹」。
原作ははんざき朝未さんの漫画です。
こちらのブログではその原作漫画をご紹介していきます！
・漫画「無能の鷹」1巻のネタバレあらすじ＆感想
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漫画「無能の鷹」1巻ネタバレあらすじ
第1話 鷹野登場
ITコンサル企業の面接会場で鶸田（ひわだ）は鷹野（たかの）に出会う。
「デキる人だ」と思ったが、入社して1年半、鷹野は営業部で社内ニートになっていた。
上司に教えてもらってもパソコンも満足に使えない。シンプルにアホすぎる。
どうして入社できたのかというと、筆記試験をなくしたため、
鷹野の「デキる人」オーラに惑わされて採用してしまったのだ。
会社のお荷物扱いされても「会社が私を必要としていなくても、私がこの会社を必要としているから」と気にしない。
子供の頃からお仕事ドラマが好きで、丸の内OLに憧れていた。
ただそれだけでこの会社を受けたのだ。
緊張するとお腹が痛くなってしまうほど気弱な鶸田だが、
意外と仕事はデキる。
ある日、クライアントとの打ち合わせに鷹野を連れて行く。
またも腹痛でトイレにかけこみ、鷹野だけが先に行く。
鶸田が到着したときには、鷹野がいい雰囲気を作っていて鶸田にパスを渡す。
鷹野に説明するような気持ちで分かりやすく作った資料を説明していくと、
クライアントの反応もとても良く、無事に受注することができた。
無能だが有能そうに見える鷹野と、無能そうだが実は有能な鶸田の、
お互いを補い合って成果を出すという、絶妙なコンビが誕生した。
もともとはこの1話の読み切りの予定だったそうですよ～
第2話 鷹野の提案
イベント設営会社のIT化の提案とアドバイスに向かう鷹野と鶸田。
そこにいたのは強面の総務部長と気弱な女性社員。
話し合いは鷹野の思いつきとトンチンカンな提案で、
話はどんどんITから逸れていく方向に・・・。
でも、あまりに自由奔放な意見が出ていたため、
気弱な女性社員が気楽に自分の意見を出せるようになる。
それは非常に的を得た発言で、それで話を進めていくことに。
強面の部長も、実はITのことがよくわからなくて虚勢を張っていただけで、
鷹野の「私もITなんてわかりませんよ」の言葉に気持ちをゆるめる。
イベント会社の二人は、全部緊張をほぐすために、アイディアを出させるために、
鷹野がわざと場を作っていたと感心するが、
鷹野はナチュラルに無能なだけだった。
第3話 鷹野のビジネス横文字
鶸田と鷹野は外注先を決めるため、ある開発会社に打ち合わせに行く。
ひょんなことからその会社の若き社長は鷹野のことを海外勤務経験者だと思ってしまう。
雑談の中で発していた鷹野の英語がネイティブ並みだったのだ。
しかし、鷹野が話せるのは「This is a pen.」と「Apple」のみ。
デキるオーラを出す鷹野は、英語の発音も発音だけは完璧でデキる感じを出していた。
その社長はベンチャーにありがちな、
会話にカタカナを多用するタイプだった。
鷹野は意味が分からないまま、会話が成り立っていってしまう。
社長は「シリコンバレー」の話を、
鷹野は「バレーボール」の話をしていただけなのだが（笑）。
社長が鷹野に圧倒されたところで、
席を外していた鶸田が戻ってきた。
カタカナを駆使してプレゼンする鶸田。
それを見守る鷹野。
二人の関係性に、自分が起業した頃を思い出して心ほだされてしまった社長は、
仕事を請け負うことを快諾。
またしても有能そうにみえるけど何もしていない鷹野と有能な鶸田の努力で、
仕事を1つ決めることができた。
第4話 鷹野の努力
鷹野の教育係は上司の鳩山（はとやま）。
手取り足取り、無理矢理にでも褒めるところを探してなんとか鷹野に仕事を覚えさせようとしていた。
しかし、まったく成長しない鷹野。
鳩山は無力感に打ちのめされる。
そつなく人生をこなしてきた鳩山にとって、
自分で努力し起業していった部下のたくましさと、自分の望む道を歩いてきたという自信がうらやましかった。
鷹野が入社してきて、
試用期間のあと鷹野を解雇するかどうかの会議の時に、
鷹野に自分を重ね、鷹野を指導して会社に必要な人材に育てることが自分の使命だと思ってしまった。
そんな鳩山の気持ちをくんで、
鷹野ができるようになったことは、
ペンくるくる（ペン回し）だった・・・。
そんな鷹野を見守りながら、
鳩山は鷹野への指導を前向きに諦めていった・・・。
漫画「無能の鷹」1巻ネタバレ感想
初めて読んだのはスマホの広告に出て来たときで、
けっこう前だったのですが、その時からずっと気になっていました。
これはお仕事漫画、というより、ファンタジーに近い気がします（笑）。
鷹野のアホっぷりが、常軌を逸しています。
筆記試験がなく、面接だけで受かったとありますが、
そもそも、受験勉強を乗り越えて大学に受かったとは思えませんし、
高校受験でさえあやういレベルだと思います。
でも、そんな鷹野のマイペースで天然な言動が、
意外と周りを元気にしてくれたり、勇気を持たせてくれたりするのが、
楽しくなってきます。
そんなすれ違いコントってありましたよね。
コントを観ているみたいです。
個人的には「鷹野のビジネス横文字」が好きです。
ここまで極端にビジネス横文字で会話している人がいるのか？という気はしますが、
漫画やドラマの中にはたくさんいそうｗｗ
そして、その社長のビジネス横文字にしっかりくらいついて、
最後「鶸田くん英語ペラペラだったね」と鷹野に言われる鶸田は、
やっぱり有能なんだな、と思いました（笑）。
それにしても、鷹野のメンタルの強さは、
見習うべきかもしれません。
「私がこの会社を必要としているから、
会社が私を必要とされてるかは考えないようにしている。」
名言だと思いました（笑）。
そんな鷹野に指導する鳩山さん、本当に優しい人です・・・ｗ
漫画「無能の鷹」が読める漫画サイトはどこ？
| 漫画サイト | 無料分 | 備考 |
|---|---|---|
| ブックライブ | 単話9話分無料 | 初回登録で1冊50％OFFクーポン |
| ebookJapan | 2巻まで無料（10/20まで） 単話9話分無料（10/20まで） | 初回登録で6回使える70％OFFクーポン |
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無料分は10月19日までというところがほとんどなので気になる方はお早めに！
漫画「無能の鷹」とは
作者：はんざき朝未（はんざきあさみ）
出版社：講談社
掲載誌：Kiss（2024年11月号で掲載終了）
単行本：全8巻
はんざき朝未さんのデビュー後第1作で、
最初は読み切りとして描かれた作品、
ITコンサル会社の新人社員で、有能そうに見えるが無能な鷹野と、
無能そうに見えるが有能な鶸田がお互いをカバーしながら（鷹野にその自覚はないが）、
仕事相手との会話のすれ違いを生みながら、
なぜか上手くいっていく・・・という脱力系お仕事コメディ。
ドラマ「無能の鷹」
2024年10月11日（金）23：15～
テレビ朝日系列の金曜ナイトドラマとしてスタート
主人公の鷹野には菜々緒さんが抜擢され、
原作者やファンからも「イメージピッタリ」と言われている。
鶸田には塩野瑛久さん。
まとめ
「無能の鷹」第1巻は、鷹野と鶸田の出会い、
そして鷹野の会社での現在、二人がコンビを組んで仕事をしていく様子が描かれていました。
かみ合わないコントのような展開が、
問題を解決して意外と周りを幸せにしていくのが、
読んでいても楽しいです！
ドラマのキャストをみると、
漫画ではあまりしっかり描かれなかったキャラや、
ドラマオリジナルのキャラもいて、「無能の鷹」ワールドがもっとパワーアップしてそうです。
どんな風に映像化されているのか、
今からとても楽しみです！
漫画サイトはクーポンが充実しているebookjapanがおすすめです！
