脱力系お仕事コメディ「無能の鷹」。
2024年10月からドラマ化されていますが、原作ははんざき朝未さんの漫画です。
こちらのブログではその原作漫画をご紹介していきます！
・漫画「無能の鷹」4巻のネタバレあらすじ＆感想
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漫画「無能の鷹」4巻ネタバレあらすじ
第13話 自由×鷹野
鶸田（ひわだ）と鷹野（たかの）は、あるIT会社に営業に行くことになる。
その会社は社員の服装はカジュアル、という自由な社風で有名なIT会社。
どのような服装で行けばいいのか悩んだ挙げ句、
鶸田はいつものスーツ、
鷹野はみんなから借り物を寄せ集めたカジュアルで行くことになった。
打ち合わせが始まると、
社内のBluetoothに鷹野のネックスピーカーが接続してしまい、
音楽が鳴り出してしまう。
とめようとしてボリュームを上げてしまい、そのまま打ち合わせをすることに。
声を張り上げてプレゼンするうちに、
音楽につられて鶸田の説明がラップになってしまう。
さらに相手の社員までラップになってきてしまい、
さながらラップバトルのような商談に・・・。
それを見ていた社長は、
鶸田をラップでしか話せない人、
鷹野をそんな部下を自由にするためにカジュアルにしてきた上司だと思ってしまい、
自分の心の中の自由を取り戻していく。
無事に契約を取ることはできたが、
その会社では鶸田は「ラップでしか話せない人」と定着してしまっていた・・・。
第14話 絵を描く鷹野
生活雑貨の卸売りの会社に商談に行く鷹野と鶸田。
その会社では会議にグラフィックレコーダーを呼んでいた。
グラフィックレコーダーとは、図やイラストで会議の内容をまとめて話し合いを活性化させる図解のプロのことだ。
しかし会社に来る途中でそのグラフィックレコーダーは利き手を怪我してしまい、
絵が描けないことに。
そこで、その人が指示を出して鷹野が絵を描くことになった。
もちろん、鷹野はきちんと意図をくみ取れず、
トンチンカンな絵を描いている。
鶸田は首を痛めていて振り返ることができず、確認ができない。
しかし、そのトンチンカンな絵から卸売り会社の社員がいろいろと深読みをし、
社内で問題になっていた電話の自動応答システムの不具合が猫のせいだと気づく。
それならば、猫対策をするだけでよく、
結果、ITシステムは不要ということに・・・。
「自分たちの仕事がなくなるかもしれないのに、ここまで真剣にやるなんて・・・」と、
自分の仕事が必要かどうか自信をなくしていたグラフィックレコーダーは、
前向きな気持ちになり、また頑張ろうと思うのだった。
第15話 鷹野の名刺交換
名刺を切らしてしまった鷹野。
とりあえずで作ってもらった名刺の肩書きは「アルバイト」になっていたが、
そのまま鶸田と打ち合わせに行く。
打ち合わせ先の名刺交換で、
先方の名刺と鷹野が持っていた今までもらっていた名刺がまざってしまい、
全然違うトンデモ肩書きの名刺を受け取るハメになってしまう。
なんだかよく分からない肩書きに戸惑う鶸田、
本当の役職（部長）として振る舞う先方の社員。
アルバイトだと思われている鷹野。
「肩書きとは」ということを自問自答しながら、
自分の思うように振る舞うようになっていく社員は、どんどんと自信をつけて行くことができた。
今はまだ「アソシエイト」の鶸田は
「いつか、コンサルタントと書かれた名刺を持つぞ」と意気込むが、
発注ミスで鷹野に「コンサルタント 鷹野ツメ子」と書かれた名刺が渡されるのだった・・・。
第16話 鷹野とはんこ
会社で脱ハンコの方針が決定し、
その同意書にハンコを押すことが必要になる。
住居を転々としながらリモートワークをしている開発部の燕谷と連絡が取れないため、
鶸田と鷹野が探してハンコをもらってくることになった。
最後に連絡があった場所をたよりに燕谷をさがす二人だったが、
鷹野の説明不足で怪しい詐欺だと思われてしまう。
逃げる燕谷、追う鶸田と鷹野。
とうとう千葉の海岸で見つけることができた。
社員の顔も分からないし、同僚とも疎遠になってしまったから、
そろそろ定住して、会社に行こうかと考える燕谷。
「ま、オフィスにいるのも仕事ですからね」
と燕谷に言う鷹野だった。
そして肝心の認め印は、
会社で鵙尾が預かっていたので、
結局「あの旅が一番ムダだった！」と思う鶸田だった。
おまけ「鷹野氏とマインスイーパー」
2ページのオマケ漫画。
マインスイーパーをやる（できていない）鷹野とあとがき。
漫画「無能の鷹」4巻ネタバレ感想
「自由×鷹野」と「絵を描く鷹野」の回が好きです。
鶸田のラップに社内が盛り上がっていく感じ、
そして、カジュアルが全然似合っていない鷹野、
これもドラマで観たいシーンだな～、と思いました。
ただ、電話でも打ち合わせのたびに音楽をかけられてしまうようなので、
これからずっと大変だろうな・・・と（笑）。
まあ、そもそもラップでしか話せない人とか、いないし！とツッコまずにはいられませんｗ
グラフィックレコーダーという仕事も初めて知りました。
確かに、図解があると話がぐっと分かりやすくなりますよね。
それの専門職があるんですね。
鷹野は、字は上手なのに絵は下手なんですねｗ
脱ハンコの話も、
「ハンコを押すのが好きなんです」と言って
真っ先に脱ハンコの同意書にハンコを押してしまう鷹野・・・。
でも、本当に書類にハンコを押すことがリモートワークのネックになっている会社もたくさんあるそうですよね。
私もハンコを押すのは好きなので、
この脱ハンコの世の中の流れはちょっとさみしいです・・・。
宅配便用に可愛いシャチハタもあるのに、そこでしか押す機会がないのに、
サインでよかったり置き配だったり・・・さみしいですｗｗ
漫画「無能の鷹」が読める漫画サイトはどこ？
| 漫画サイト | 無料分 | 備考 |
|---|---|---|
| ブックライブ | 単話9話分無料 | 初回登録で1冊50％OFFクーポン |
| ebookJapan | 2巻まで無料（10/20まで） 単話9話分無料（10/20まで） | 初回登録で6回使える70％OFFクーポン |
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漫画「無能の鷹」とは
作者：はんざき朝未（はんざきあさみ）
出版社：講談社
掲載誌：Kiss（2024年11月号で掲載終了）
単行本：全8巻
はんざき朝未さんのデビュー後第1作で、
最初は読み切りとして描かれた作品、
ITコンサル会社の新人社員で、有能そうに見えるが無能な鷹野と、
無能そうに見えるが有能な鶸田がお互いをカバーしながら（鷹野にその自覚はないが）、
仕事相手との会話のすれ違いを生みながら、
なぜか上手くいっていく・・・という脱力系お仕事コメディ。
ドラマ「無能の鷹」
2024年10月11日（金）23：15～
テレビ朝日系列の金曜ナイトドラマとしてスタート
主人公の鷹野には菜々緒さんが抜擢され、
原作者やファンからも「イメージピッタリ」と言われている。
鶸田には塩野瑛久さん。
まとめ
「無能の鷹」第4巻でも相変わらず自由で、何も考えていない、気にしていない鷹野です。
鶸田はその分、苦労性ですね（笑）。
それでも二人のコンビで、
クライアントをなんだか幸せにしていきます。
取引先も「こんな会社ないよ」というファンタジーっぷりですが、
みんな楽しく優しい人ばっかりなので、
温かい気持ちになれますし、気楽に読める漫画なのでおすすめです！
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