脱力系お仕事コメディ「無能の鷹」。
2024年10月からドラマ化されていますが、原作ははんざき朝未さんの漫画です。
漫画は全8巻で完結しています。
こちらのブログではその原作漫画をご紹介していきます!
・漫画「無能の鷹」8巻のネタバレあらすじ&感想
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漫画「無能の鷹」8巻ネタバレあらすじ
第29話 鷹野とギャング
会社の壁にうっかり穴を開けてしまったため、
そこをごまかすために絵画を飾ろうと言う話になった。
ヒマだった鷹野(たかの)がお使いに行かされるが、
行ったのはヤクザが闇取引をしている画廊だった。
たまたま取引があるところに入ってしまった鷹野は、
取引相手のヤクザと間違えられてしまう。
そのまま絵をもらった鷹野はオフィスに戻るが、
代金を取り立てにヤクザが会社に乗り込む。
今回の会話のすれ違いは会社の人全員とヤクザ。
代金をもらったと思ったヤクザは会社を去っていった。
結局穴は普通に修理し、2億円で取引されるはずだった絵画は鷹野が自宅に持って帰ったのだった。
第30話 鷹野とスポーツ大会
取引先の関連会社のフィットネスジムの企画者がタロンにやってきて、
働きざかり世代の体力や運動能力を調査するためにスポーツ大会を開くことになった。
最初はみんなダラダラと適当にやっていたが、
だんだんとムキになり始め、「自分に勝ちたい」と言いながらそれぞれのスタンスで頑張るようになった。
みんなが活き活きしている様子を見て満足げな企画者だったが、
そもそもそのスポーツ大会の提案は、自社で却下されたものだった・・・。
第31話 鷹野とスーパーロボット
ロボット開発をしようとしている会社の会議にウッカリ入り込んでしまった鷹野。
世界的に有名なデザインコンサルタントと勘違いされ、アドバイスを求められてしまう。
その結果、まるで鷹野のような「何もしない」ロボットが誕生してしまう。
しかしそのロボットがバズり、コンサル料として約2億円が支払われることになった。
手のひらを返したように鷹野を褒める会社同僚たちだったが、
リコールがおき、その損害賠償を分担したため結局利益はなく、ブームも終わった。
みんなにあれほど必要とされたのに、結局元通りになってしまったが、
もちろん、そんなことはまったく気にしていない鷹野だった。
第32話 鷹野とヘッドハンティング
鷹野の元にアメリカのシリコンバレーにあるITコンサル会社からヘッドハンティングのオファーがきた。
みんなの心配をよそに、鷹野は「上を目指したい」と言ってオファーを受ける。
鷹野がアメリカに出発する日、
空港にみんなで見送りに来たところ、
ネットテレビ局による「詐欺に注意キャンペーンのためのドッキリ」だったということが明かされる。
なあんだ、と帰路につくみんなだったが、
鷹野の前に、「本当の」ヘッドハンターが現れたのだった。
最終話 鷹野と・・・
会社を休んでいる鷹野。
みんなが心配していると、なんと、空港で会ったヘッドハンターについてそのままアメリカに渡っていた。
そんな折、タロンが他社と合併することになり、
コンサルティング部が廃止されることに。
それぞれ転職活動をして新天地が決まる中、
鶸田(ひわだ)は次の仕事を決めきれないでいた。
ある日みんなと飲んでいるときに起こった小さな地震により、
自分が防災などに関心があることに気づき、長野県の防災に特化したITベンチャーに就職することした。
「少し前にも新しい人が入ったんだよ」と出社して紹介されたのは、
なんと鷹野。
アメリカの会社は、速攻でクビになっていたで、
何も変わっていない鷹野との再会に、ちょっとホッとする鶸田だった・・・。
おまけ
3ページのオマケ漫画。
コミックス表紙のボツ案や作者からのメッセージなどが掲載されています。
漫画「無能の鷹」8巻ネタバレ感想
じゃっかん作者の人が疲れてきた?飽きてきた?という気がして、
ちょっといつもの面白さがたりなかったかなー、という気がします。
それでも、まるで鷹野のようなロボットが世界でバズったりするのは、
やっぱり鷹野って、「無能だけど必要」な存在なんだな、と思いました。
1巻で働きアリの2割の働かない蟻の話をしていましたが、
どんな人にも「役割」があって、存在する意味があるのかな、と思いました。
現実では、そんなことも言ってられないでしょうが(笑)。
鷹野は「(物理的に)高いところ」を目指したい、と言ってアメリカに渡り速攻クビになっていましたが、
しばらくクビになったことに気づかず会社に行っていました。
・・・ってか、どうやって生活していたんでしょうね??
発音はいいけど、英語はまったく分からないのに、
その短い期間だとしてもよく暮らしていたし、よく日本に帰って来られましたよね(笑)。
日本の会社で鶸田と再会しましたが、
これからはタロンにいた時のように「デキる人オーラ」で仕事はできません。
このコンビが、どうやって過ごしていくのか、
心配でもありますし、このコンビの第2章を見てみたい気もします。
まあ、名前もちゃんと覚えていなかった鷹野なので、
ラブ要素は生まれないかな・・・とは思っています(笑)。
どんな時も自分を否定したり後悔したり自己嫌悪したりせず、
フラットに自分を受け入れている鷹野のメンタルの強さ、
見習っていきたいと思います!
漫画「無能の鷹」が読める漫画サイトはどこ?
漫画サイト | 備考 |
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ebookJapan | 初回登録で6回使える70%OFFクーポン |
コミックシーモア | 初回登録で1冊70%OFFクーポン |
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無料で読めるのは期間限定だったので終わってしまいましたが、どのサイトも試し読みはできます!
また、1巻分と1話ずつと、両方の購入システムがあります。
漫画「無能の鷹」とは
作者:はんざき朝未(はんざきあさみ)
出版社:講談社
掲載誌:Kiss(2024年11月号で掲載終了)
単行本:全8巻
はんざき朝未さんのデビュー後第1作で、
最初は読み切りとして描かれた作品、
ITコンサル会社の新人社員で、有能そうに見えるが無能な鷹野と、
無能そうに見えるが有能な鶸田がお互いをカバーしながら(鷹野にその自覚はないが)、
仕事相手との会話のすれ違いを生みながら、
なぜか上手くいっていく・・・という脱力系お仕事コメディ。
ドラマ「無能の鷹」
2024年10月11日(金)23:15~
テレビ朝日系列の金曜ナイトドラマとしてスタート
主人公の鷹野には菜々緒さんが抜擢され、
原作者やファンからも「イメージピッタリ」と言われている。
鶸田には塩野瑛久さん。
まとめ
「無能の鷹」第8巻はとうとう鷹野が役に立つ?!という回やヘッドハンティングされる?!という回、そして最終回がありました。
まさか鷹野が?
という展開でしたが、最終的には「やっぱり鷹野だ」という感じでしたねw
これで漫画は完結となってしまい、
もう鷹野と鶸田のコンビでミラクルを起こす姿を見られないのがさみしいです。
どんな時でも、人からどう思われるかではなく、自分がどうしたいかを考え、自分自身のことを肯定している鷹野の姿は、私たちに元気をくれます。
意外にも、自分自身の在り方に気づきをくれる漫画なのでおすすめです!
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