2024年10月スタートの火曜日夜9時のドラマ「民王R」。
前作からパワーアップした「入れ替わり」でリアルな時事問題に切り込んでいくストーリーがおもしろいですね!
ドラマ「民王R」の感想を綴っていきます。
ネタバレありなので、まだ観ていない方はご注意くださいね・・・。
・ドラマ「民王R」第6話のあらすじ&感想(ネタバレあり)
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第6話「総理と芸人」あらすじ(ネタバレなし)
突如として広まった内閣総理大臣・武藤泰山(遠藤憲一)の体調不良説。泰山と官房長官の狩屋孝司=カリヤン(金田明夫)は、噂の出処は民政党のドン・二木正一(岸部一徳)だろうと推測する。自分の意向に沿わない動きを見せる泰山への牽制と思われるが、その裏にはようやく身辺整理が終わった《永田町のプリンス》白鳥翼(溝端淳平)を次期総理大臣へ推そうという二木の策略があった。
しかしその矢先、白鳥に女性関係のスキャンダルが発覚! なんと6股交際が週刊誌にスッパ抜かれてしまったのだ。政敵の失脚に沸き立つカリヤン、田中丸一郎太(大橋和也)らだったが、そこに入れ替わりの予兆が! そして次の瞬間、泰山はお笑いコンビ・ミサイルキックの堀田豊(安井順平)と入れ替わってしまう。2年前にガードレールに当て逃げをしてしまい、無期限の謹慎が明けた堀田。ようやく復帰して掴んだネタ見せの最中に入れ替わりが起きてしまったことで、激しく落ち込んでいた。実は復帰から1年経っても仕事が取れなかったら解散しようと相方の山倉(おいでやす小田)にもちかけており、その期日まであと10日に迫っていたのだ。
その頃、スキャンダルが発覚した白鳥は二木にはしごを外され、政界追放の危機に立たされていた。白鳥の話を聞いた堀田(泰山顔)は独断で白鳥を匿うことを決めてしまい…!?
時を同じくして、公安の新田理(山内圭哉)と猫田マモル(山時聡真)の調べで、一連の入れ替わりにナリタカンパニーの成田崇彦(中村育二)が関わっていることが判明。ナリタカンパニーが運営する成田育英財団の出身である冴島優佳(あの)は複雑な思いを隠せず…。
「民王R」公式サイトより
第6話あらすじ&感想(ネタバレ有り)
今回の入れ替わりはお笑い芸人。
意外にも、「武藤泰山に乗り越えられない山はな・・・・・・あったかも」と言わせてしまいます。
ネタ見せは、国会の証人喚問より怖いんですね(笑)。
6股交際疑惑が発覚してヘコむ白鳥議員が、
「客寄せパンダにならないパンダは・・・ただのブタです。」と言っていましたが、
それを言うなら、「ただのクマ」では・・・?と思いました(笑)。
今回は「炎上」がテーマでした。
それぞれのスキャンダルと、世間のバッシング。
でも、みんな叩きすぎているんじゃないか?もっとやり直せる社会になっていいんじゃないか?
そういうメッセージがありました。
泰山(体は堀田)のダメダメなネタ見せや、国会でツッコミをする堀田(体は泰山)など、
全体的にコミカルでおもしろいのですが、
やっぱり扱っているテーマは深いです。
現実社会でも、SNSなどの炎上で必要以上に叩かれてしまったり、
活動自粛を余儀なくされている人がたくさんいます。
もちろん、罪は罪ですが、
その正義感にあふれた誹謗中傷は、新しい罪にはならないのでしょうか。
離党しようとする白鳥を、堀田(体は泰山)は引き留め、自分の炎上事件のことを振り返りながら慰め、アドバイスを送ります。
そのアドバイスで、白鳥は後援会のイベントに行ったり、謝罪会見を行う勇気を出します。
しかしその謝罪会見で明らかになったのは、
6股ではなく、8股だったということ!
ただ、その8人にはちゃんと8股であることを話して、同意の上で付き合っていたし、
8人ともちゃんと心から好きだったというのです(笑)。
やっぱりある意味とても誠実な人だった・・・ということなのでしょうかw
独身ですし、問題ないのでは・・・?という気になってきてしまいますw
ザワザワしている会見場に乱入したのは堀田(体は泰山)。
フリップ芸で白鳥のことをネタにします。
そして、叩きすぎる、攻めすぎるのはどうなのか?と問題提起をします。
後で謝る堀田でしたが、泰山も同感だったと話すのです。
その前に、泰山(体は堀田)はコンビの山倉に「一緒にやり直してほしい」と頼んでいました。
そして山倉はそれを受け入れ、最初に漫才をしたライブハウスで二人で出直し漫才をします。
そこに、主題歌を歌うasmiさんがコアなファンとして登場していましたね。
うちわにはタイトルである「こっち向いてほい」とも描いてありました(笑)。
ラストシーン、新田から連絡があります。
ナリタカンパニーの関連会社に踏み込んだとき、そこはもぬけのカラだったと・・・。
どうやら計画が漏れていたようで、自分たちの中に裏切り者がいるのでは・・・と。
以前冴島は成田と電話をしていたはずなのですが、
もうずっと会っていない、と話していたり、田中丸は怪しい陰謀論のYouTubeを見ていたり・・・
いろんなにおわせがありますが、果たして裏切り者は本当にいるのでしょうか・・・?
白鳥議員はとても薄っぺらい人でしたが、
今回、ちゃんと自分でその薄っぺらさを分かって、自分には薄っぺらい好感度しかない、自分は客寄せパンダだ、とちゃんと分かっていたのがちょっと意外でした。
そんな自分自身に対するむなしさを埋めてくれたのが、その8人の女性だったのでしょうか。
それにしても、議員ってけっこう忙しいはずなのに、よく8人と付き合える時間がありましたよねー(笑)。
まあ、みんな合意だからアリバイ工作とかそういうのが不要だから、できるんでしょうか。
お金はあるでしょうしね。
相手を完膚なきまでにたたきのめすほどのバッシング、ゆがんだ正義感。不寛容な社会。
自分の中にあるものさしと、きちんと向き合って自制していかないといけないな、と思った回でした。

こうやっている間にも、ちょくちょく芸能人の炎上がネットニュースになっています。
SNSが発達して、楽しいこともたくさんありますが、弊害もたくさんあるなあ・・・と思わずにはいられません。
「民王R」放送、配信
放送:毎週火曜日21:00~ テレビ朝日系列
配信:TVer、TELASA、


原作
今回は「Inspired by 池井戸潤「民王」」となっていて、直接の原作はありません。
前作「民王」は小説の「民王」ほぼそのままの内容となっていて、
今回の「民王R」はその中のキャラクターや入れ替わりの設定が使用されています。


まとめ
今回の入れ替わりはお笑い芸人。
炎上した過去があり、そこからまだ以前の生活を取り戻せずにいました。
また、時を同じくして白鳥議員の女性スキャンダルが発覚し、「炎上」について考えさせられる回となりました。
今回も現実とたくさんリンクする部分があり、改めて自分自身の在り方も見直す回となりました。
泰山やお笑いの大変さも知りました。政局では「乗り越えられない山はない」と豪語するのに、ネタ見せでは全然上手くいかなくて「乗り越えられないかも」とへコんでいましたからね(笑)。
貝原さんの出番は1週おきなのでしょうか?また次回の登場を楽しみにしています。
入れ替わりテロの黒幕にも少しずつ近づいていますが、真相はまだまだ分かりません。どうなっていくのか、そこも楽しみです!




















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