2024年10月スタートの金曜ナイトドラマ「無能の鷹」。
主人公の菜々緒さんが原作の鷹野にピッタリで、毎回クスッと笑ったり、でもホロリとしたりしていたこのドラマも、いよいよ最終回となりました。
ドラマの感想を綴っていきます。
ネタバレありなので、まだ観ていない方はご注意くださいね・・・。
・ドラマ「無能の鷹」最終羽のあらすじ&感想(ネタバレあり)
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最終話(第8話)「無能は世界を平和にする!?」あらすじ(ネタバレなし)
圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)。全くもって1ミリも成長がないまま、気づけば入社して1年の時が経とうとしていた―。
そんなある日、鷹野と鶸田(塩野瑛久)は、訪れた取引先で打ち合わせ場所がわからず迷子に…。一人残された鷹野は、まったく見当違いの会議室に入室するも、なぜか誤解が誤解を呼び、室内に集まっていたロボット工学の研究者・六角(浜田信也)らイノベーティブでブレイクスルーな究極のロボットをプレゼンすることに――?
一方、TALONの営業部では部長の朱雀(高橋克実)から、衝撃の事実が告げられる。開発部以外が規模縮小することになり、なんと営業部は数か月後に閉鎖。「全員解雇だッッッ!!!」「えええええええええええッッッ!?!?!?」
鳩山(井浦新)、雉谷(工藤阿須加)、鵜飼(さとうほなみ)ほか営業部の面々は突然転職活動に追われることに…。せっかく会社に慣れてきたところなのに…と落ち込む鶸田をよそに、相変わらず能天気な鷹野。
一か月後、突如、謎の巨大ロボットがTALONに現れる。どうやらあの日、鷹野の発案によって作り上げた《鷹ロボ》が完成したらしい。コンセプトは、高性能に見えて、何の役にも立たない、取り柄なしの究極の《無能》ロボ――? どう考えても売れる気がしないそのロボットにドン引きする一同だが、なんとこれが…まさか、まさかの世界的な大ヒット商品に!?
そんな中、鷹野にヘッドハンティングの話が浮上!なんと、行く先はアメリカ!? 《無能》の鷹野、ついに海を渡ることに…?ついに迎える最終回…!
GOOD BYE MUNO―。
《無能》は世界を平和にする……!?
「無能の鷹」公式サイトより
第7話あらすじ&感想(ネタバレ有り)
鷹ロボは、今までで一番ありえない展開ではありますが(笑)、
それでも「無能は世界を救うのかもな・・・」と本当に思えてきましたw
確かに、鷹野みたいな人が増えたら、戦争なんかなくなりそうですよね。
誰かと自分を比べるのではなくて、
自分が何をしたいか、何ができるか、いつでも自分に矢印を向けて幸せに生きている人が増えたら、
そういう社会は健康的でいいな、と思います。
(その上で仕事がちゃんと出来ていればなおいいですw)
思った以上に原作通りに話は進みましたね。
ラストシーンも原作と同じでした。
最終回予想ではその1歩手前で終わるパターンも考えたのですが、

タロンの営業部がなくなって、みんながそれぞれの道を歩むところ、
鷹野の不在がさみしくなるところ、などが丁寧に描かれていました。
それでも、ふと我に返って、「なんでこんなにエモくなってるんだ?また一緒に仕事・・・したくないな」という辺りは、
このドラマらしいところかな、と思いましたw
鷹ロボが大ヒットして、会社に2億円の収入をもたらして、
みんながやっぱり鷹野ってすごいのでは?と思う中、鶸田は素直に祝福出来ませんでした。
でもそれは、鷹野がアメリカに行ってしまうことが、たださみしかったんですね。
営業部最後のお別れ会の日、
全員で鷹野の幻を見ていました。怖すぎw
そして鵤さんの大変身っぷり!!
絶対に誰だか分からないですし、なんならiPhone の顔認証開かないんじゃないの??とさえ思います。
短髪・黒髪になって、スーツを着た鵤さん、
それが本当の自分だというなら、どれだけ振り幅大きく無理をしていたのか・・・w
そして、雉谷さんはとうとう結婚を決めたんですね。
外堀から固められて、それでも逃げずに結婚するんですね・・・。
雉谷さんの結婚生活がちょっと不安ですが、どうぞお幸せにw
鳩山さんに会社を辞めないでくれ、と泣いて駄々をこねる朱雀部長も可愛かったです。
もっとごめんね、とありがとうを伝えたかった・・・と。
みんなが去った後、ぬいぐるみを抱きしめる姿も笑えるけど、泣けました。
そうですよね、さみしいですよね・・・。
自分の部署がなくなって、大事な部下がみんないなくなってしまったのですから・・・。
置いてきぼりをくらう方は、いつでもさみしいよな、と思いました。
そんな鳩山さんの第2の人生は農業。
でも、鳩山さんなら丁寧に美味しい野菜を作りそうです。
(奥さまもバリバリ働いているから、経済的な心配もなさそうですし)
その後鷹ロボはリコールを出し、利益もパーになり、「無能は無能」ということになりましたが、
「無能だっていいじゃない」「そのままでいいじゃない」というメッセージにも感じました。
鶸田はしばらく無職でしたが、
無職なのにこぎれいにしていますし、お部屋はキレイですし、エプロンしてコロッケ作ってるし、できた男子ですよね。
それにしても、しみじみ「キレイな顔しているなあ・・・」と思いながら見ていました。
山奥にある防災ITベンチャーに面接に行きます。
その時に、鷹野が「私がこの会社を必要としているから」という言葉を思い出し、「この会社で働きたいんです」という熱意を伝え、無事に採用されます。
初出勤の日、オフィスにいたのは・・・
なんと鷹野でした!
鷹野は標高の高さでこの会社を選んでいました。
そう、鷹野がアメリカの会社に転職したときに「高いところに行きたい」と言ったのは、単純に文字通り「高さ」のことだったんですよねw
アメリカの会社はすぐにクビになっていました。
(しばらく気づかずに出社していたそうですが)
鷹野は新しい会社でも猫の動画を観ていましたが、
あっという間に無能はバレてしまいますよね。
普通に考えたらすぐにクビだと思うのですが、鶸田が来たことで、またミラクルを起こしていかれるのでしょうか・・・?
まあ、みんなそれぞれ、幸せそうに次の道を歩んでいて良かったなー、と思いました。
今回はオモシロパートは少なくて、
鷹野の存在意義や鷹野との思い出、それぞれの旅立ち、とちょっとしんみりする部分が多めでしたが、
なんかほっこりして良かったなー、と思います。

鷹野がドローンでの仕事のことを指を重ねて「ドロンすればいいんですよね?」と何度も言っていましたが、
そんなことを言うのは、朱雀部長世代だけよ・・・?
そしてそれを苦々しく見るのが鳩山さん世代で、
鷹野、鶸田世代に至っては意味も分からないはずよ?
・・・と思いながら見ていましたw
「無能の鷹」放送、配信
放送:毎週金曜日23:15~ テレビ朝日系列
配信:TVer、ABEMA、TELASA、Netflix


原作
原作:はんざき朝未
単行本:全8巻(講談社)
ebookjapanなど、各漫画サイトで配信中
今回は、鷹ロボの話はコミックス8巻第31話「鷹野とスーパーロボット」、鷹野のヘッドハンティングの話は8巻第32話「鷹野とヘッドハンティング」、営業部廃止と鶸田の転職の話は8巻最終話「鷹野と・・・」の回になります。


まとめ
ドラマ「無能の鷹」の最終話は、
鷹野の発案で生まれたデキそうで何も出来ない「鷹ロボ」の話と、
鷹野のヘッドハンティング、そして営業部の廃業やそこにいるメンバーの転職の話でした。
オモシロパートは鷹ロボのところで、
あとはそれぞれの鷹野との思い出などが丁寧に描かれていました。
話の流れはエピソードを省きながらも原作通りで、
鶸田の転職と転職先に鷹野がいて、また二人で仕事をするところまで、キッチリ描かれていましたね。
「無能の鷹のドラマは打ち切りなの?」というウワサもありましたが、
予定通り、ちゃんと話は進んだ、と思います。
本当は入れたかったエピソードは、TELASAでスピンオフとして描かれていたりもしますしね。


最初はちょっとテンポが悪いかな?と思ったり、ドラマオリジナルエピソードが多く、原作の笑えるネタが少なく物足りなく思ったこともありましたが、(そういう部分があったので「無能の鷹 つまらない」という感想を持つ人もいたのではないかと思います。
だんだん回を重ねていくごとに原作エピソードの組み合わせの妙が出て来た上に、キャラクターがしっかりと描かれていたことによって適度にリアルさと、深さ、奥行き、などが生まれて作品のメッセージが濃くなって行ったのではないかな、と思います。
いろんな人を元気にする、おもしろいドラマだったと思います!私もちょっと鷹野ロスですが、鷹野のメンタルを見習って、私も私らしく頑張っていきたいな、と思います!




















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